勉強のために開業してみるのもいいかもしれません。
基礎控除(38万円)後の所得が一円でも利益があれば、確定申告が必要といわれます。ということは、一円でも事業所得があれば事業として認められるのではないかということです。
青色申告では、特別控除が10万・65万があります。損益を三年通算することもできます。二年後、もしくは三年後にでも本格的に事業として立ち上げようと思っているのであれば、赤字を積み上げて本格的に売り上げたときに赤字分は相殺できますから節税をすることができます。
どうやって赤字を積み立てるのか。
賃貸であれば自宅兼事務所という扱いで、家賃が事業分を按分して経費になります。電気代や通信費も事業分を按分して経費にすることができます。
事業を開始する準備として、まずは市場調査を行うなど、青色申告に必要な複式簿記の勉強を行っていればいいのです。
そんなことを行っている間に経費もどんどん掛かりますので勉強をしている間に赤字分は節税をできるわけです。
子供を保育園に入れないといけないけど仕事がないときも、ブログを書いていればアフィリエイト業として仕事ができます。
アフィリエイトは立派な仕事ですので事業所得と胸を張って言えます。WEBリサーチを行いながら、本格的なホームページを立ち上げるまでは、いろいろな経費が節税のために積み上げることができるのです。
メルカリなどの小売り(せどり)だと、仕入れた商品の棚卸も必要になります。
せどりを事業として進めるためのルール作りも事業の準備としては必要な事項ですので、せどりで事業を起こすにもアフィリエイトをするにも目標があるのであれば、まずは開業することが必要です。
確定申告をしだすと、黒字にするためにどれだけの利益が必要かよくわかるようになります。