昨日は療育手帳のことを書きました。
療育手帳の手続きとは別に、特別児童扶養手当というのも在ります。
療育手帳は児童相談所の認定のもと市区町村が発行するものでしたが、特別児童扶養手当は厚生労働省から発行されます。
障害を持っていると認定されると、現金が支給されます。
生活保護などもそうですが不正受給を防ぐためか、手続き書類は多いし審査も厳しいように感じました。
療育手帳の時は児童相談所の認定でしたが、この手続きは国や県が審査するので医師の診断書が必要になります。突然、診断書を書いてくれといっても厳しいと思いますので、療育手帳の手続きが終わってから手続きをされると、親からのヒアリングを元にすぐに書いていただけます。
年齢が小さいうちは、年齢相応という感じもしますが子供の将来というのは分からないものです。私は全然よくなると思っていますので、子育ては頑張りますが普通の子供よりもコストはかかってしまうのは事実です。
目を離すと危ないとかあると、ヘルパーをつけるとか判断をしないといけません。そういったイレギュラーな対応をするため必要な手当てとなります。
子供の成長とともに危険度も下がるということも考えられますし、より手をつけられなくなる可能性もあります。子供の今を見てそれを行政に判断してもらうのがよいと思います。
この様な行政手当ては、とてもありがたいので手帳がもらえたのなら『特別児童扶養手当』も手続きをおすすめします。
これに通ると月に最低34030円支給されることになります。
何度も言いますが、子育ては大変なのでそういう行政支援は最大限に受けないともったいないです。
お金は児童手当と同様4ヶ月分を3回に分けて支給されます。
児童手当は6月、10月、2月ですが、特別児童扶養手当は4月、8月、11月です。(12月だけ前倒し?)
なので2ヶ月に一度は手当てが入金されることになります。
子育ては賑やかで楽しいものです。子供は地域にとっても宝物だと感じます。
子供がいないと地域の活性化は望まれません。
カチンとくることはありますが、元気でいてくれることはありがたいです。
※ヘルパーはシルバー人材や、登録システムで登録した近所の人が来てくれるものなど役所(福祉課)に聞くと教えてくれます。