フリマアプリのメルカリがcmなどでも多く紹介されています。
会員数もそれなりなのでしょう、規約なども厳しく端末もスマホアプリのみで同じ人が偽装できないというところがよいポイントかもしれませんし、会員数が多いだけあって商品数も多いです。
メルカリは使いやすいだけあって、売買する前にコミュニケーションをとったり人間味がありますね。
使わなくなったものをbookoffなどに出してしまうよりも利益が出るかもしれませんし、出品するものが大量にあれば事業としても成り立つでしょう。安く中国から仕入れて委託販売で出品するという業務、また売れた商品をそのまま発送するという倉庫業務も探せば見つかります。
ネットが発達した今、在宅ワークも簡単に出来るようになっています。
メルカリなどフリマでの取引の仕分けを紹介いたします。
メルカリでの仕分け
・売上が確定した時点
売掛金 / 売上
・売上で商品購入
事業主貸 / 売掛金 (個人私用の場合)
消耗品 / 売掛金 (事業用の場合はそれに合った勘定科目)
・売上評価まで完了(メルカリの場合は、評価完了で手数料が発生)
支払手数料 / 売掛金
・売上を現金化(振り込まれるので、普通預金でも可能)
事業主貸 / 売掛金
・商品発送は、事業主借を使用(事業用資金が在れば現金)
荷造運賃 / 事業主借
事業主貸/借については
個人事業で事業主貸・事業主借はとても便利をご覧ください。
委託販売という業務形式
メルカリでは事業として出品販売を委託する形の方もおられます。
特殊な勘定科目を使用します。(日商簿記検定では2級出題)
・売上評価完了時点で記帳
売掛金 / 受託販売
・売上金の引き出し
普通預金 / 売掛金
・委託者に売上を送金
受託販売 / 普通預金
・委託手数料をもらう
事業主貸 / 受取手数料(もしくは売上)
委託販売時の勘定科目は受託販売、売掛金、普通預金(もしくは事業主貸/借)それぞれ貸方、借方で相殺されます。最後に受取手数料のみがお金として残ります。
普通預金を使わずに事業主貸/借でもいけそうです。